今回はガールズバーとコンセプトカフェについてお話ししていこうと思います。最近、特にコンセプトカフェ、略してコンカフェは特に人気があり、繁華街にはたくさんのコンカフェがありますよね。初めての人にはどちらも同じように見えるかもしれません。しかし、実際にはそれぞれ異なる特徴があり楽しみ方も少しずつ違います。どちらのお店に行くべきか迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、ガールズバーとコンカフェの違いについて詳しくご紹介。自分に合っているのはどちらなのか、お店選びの参考にしてみて下さいね!
ガールズバーってどんなところ?
まずは、ガールズバーについて見ていきましょう。ガールズバーは基本的には普通のバーと同じような形式で営業していますが、働いているのは女性スタッフのみというのが特徴。お客さんはカウンター越しに女性スタッフとお話ししながらお酒を楽しむ形になります。
ガールズバーの特徴
雰囲気は?
ガールズバーの雰囲気は、バーという言葉からも分かる通りバーカウンターがメインのカジュアルな空間が多いです。照明がやや暗く落ち着く雰囲気の中、女の子とおしゃべりを楽しむことができます。基本的には一般的なバーのバーテンさんが女の子のバージョンと考えていいでしょう。
接客スタイルは?
ガールズバーの女の子はカウンター越しに接客します。風営法に基づき運営されるキャバクラ等のお店とは違い、法律的にはガールズバーは飲食店。女の子が隣に座る接客をしてしまうと風営法違反になってしまうため、カウンター越しの接客が基本になるんです。
料金は?
ガールズバーのほとんどが飲み放題のついたセット料金を設けています。お店によって異なりますが、1セットは60分で3000円~4000円が平均的。プラスで女の子にドリンクを注文してあげることもあり、セット料金と別に1杯700円~1200円程の料金がかかります。女の子にたくさん奢ったり飲み放題外のお酒を注文しなければ6000円~1万円の予算で足ります。
客層は?
お店の立地によってガールズバーの客層は変わってきますが、基本的には女の子とおしゃべりを楽しみながらカジュアルにお酒を楽しみたい男性です。繁華街にあるオーソドックスなガールズバーなら会社帰りの人など20代後半~40代の男性客がメインになります。
コンカフェってどんなところ?
次にコンカフェについて見ていきましょう。コンカフェとは「コンセプトカフェ」の略。その名の通り、特定のコンセプトに基づいたカフェスタイル、バースタイルのお店です。お店ごとにさまざまなテーマがありテーマに沿った衣装や雰囲気が楽しめるのが特徴です。
コンカフェの特徴
雰囲気は?
コンカフェの最大の特徴は、お店によってテーマが大きく異なること。例えば、メイドがコンセプトならキャストの女の子は皆メイド服、お客さんを『ご主人様』として接してくれます。和のコンセプトで女の子が巫女さんだったり、病院がコンセプトで女の子はナースだったりとにかくバラエティ豊かです。お客さんはその世界観に浸りながら非日常を味わうことができるんです。
接客スタイルは?
コンカフェではテーマに合わせた衣装を着たスタッフが接客をしてくれます。基本的にはガールズバーと同じカウンター越しの接客がメインですが、「カフェ」の名の通り昼からカフェ営業を行っているコンカフェの場合女の子は一般的なカフェ店員と同じ接客をしてくれます。さらにコンカフェの多くで女の子と2ショットのインスタント写真『チェキ』を撮ることができ、コンカフェの接客の大きな魅力の一つになっています。
料金は?
バー形態のお店ならガールズバーと同じく飲み放題が付いて1セットは60分で3000円~4000円が平均的。ですがチェーン店など有名なお店の場合はもう少し料金が高くなります。昼営業のカフェ形態のお店ならチャージ料800円~1000円とドリンクやフードメニュー代が別途かかる形になりますが、基本的には2000円~3000円で足ります。特別メニューを注文したり女の子とのチェキを撮りたいなら1000円~2000円プラスで考えておきましょう。6000円~12000円ほどの予算が平均的です。
客層は?
コンカフェのお客さんはアイドルと同じような形でコンカフェの女の子を『推す』男性も多く、20代~50代と若い層も増えて幅が広がります。また、近年では女性客もかなり増えているのがガールズバーとは異なる点です。
自分に合ったお店を選ぶのが大事!
ガールズバーとコンカフェはそれぞれ異なる魅力があります。ガールズバーではリラックスした雰囲気で女性スタッフとの会話を楽しみながらお酒が楽しめるのが魅力であり、コンカフェは特定のテーマに基づいた非日常的を味わえる魅力があります。
「ガルバとコンカフェどっちがオススメなの?」と迷ってしまう方は多いと思いますが、絶対にこっちがオススメ!という正解はなく、自分に合ったお店を選ぶことが唯一の正解になるんです。今回の記事を踏まえて、自分はどちらに行きたいのかをしっかり考えてみて下さいね!